2018年11月11日に静岡県掛川市で開催されたJANPSを見学しました。今年は過去最多クラスの76人がエントリーしたそうです。私は出場するクラブメンバーの応援をしつつ、JANPS委員会のマッチ運営を肌で感じることができました。
各部門の上位者に立派なトロフィーや盾、豪華な商品が。
賞品は協賛各社からの提供だけでなく、この日のために集まった全国のシューターがそれぞれ持ち寄ったものもあります。
「JANPS」はアメリカのAction Pistol、いわゆる「ビアンキカップ」をエアソフトガンを使って再現するというシューティングマッチ。スティールチャレンジのように撃ちきるまでのタイムを競うのではなく、決められた時間の中で何発命中させることができるかという精度を競います。4競技で合計192発、満点は1920点となります。
フォウリングプレート。倒れたか倒れていないかがわかるので、後ろで応援していてハラハラ。
プラクティコウ。弾痕はわからないけどXに入ってて……と願う。
ムービングターゲット(ムーバー)。動く的を撃つということをしたことがないので、ただただすごいな、と思う。
バリケイドを撃つクラブの代表。安心の安定感。
初めてのJANPS見学、競技自体とても難しそうに思えましたが、出場された選手のみなさんがとても楽しそうにされていたのが印象的で、JANPSという場を作り、守り続けた運営陣のすごさにほんのちょっと触れることができたような気がします。今回でこれまで代表をつとめた村松さんをはじめ、高島さん、羽山さんは運営から退き、近藤新代表、國吉副代表に交代されるとのこと。これからも素晴らしい試合となりますようお祈りするとともに、いつか御堂筋シューティングクラブも、質の高い試合をすることができればよいなと思いました。(M)