練習会には何を持っていったらいいの?(APS競技編)

中心に当てる正確さと繰り返しの精度を競っていく精密射撃競技。エアソフトガンを使ったものではAPS競技がこのカテゴリーに当てはまります。体力的な負担が少なく、ルールもシンプルで誰でも遊びやすいということで参加者も増えてきています。この記事では、御堂筋シューティングクラブで行うAPS競技の試合・練習会に参加するのに必要な道具を紹介しています。

絶対必要なもの

それでは、練習会で必ず使うものから見ていきましょう。なおクラブの練習会では一部レンタル品を用意しています。

  1. アイプロテクション
  2. 銃とマガジン、ケース
  3. 銃口カバー
  4. (初めて参加の際は)身分証明証

アイプロテクション


競技ルール上もマナーとしても目を守る装備は必ず用意してください。ANSI Z87.1規格のものや「エアソフトガン用」のものがベターですが、視力矯正用の普通のメガネでも構いません。

銃とマガジン、ケース


特に断りのない限り、APSのクラブマッチや練習会ではJASGのAPS認定銃のみが使用できます。ケースは銃が完全に隠れるものを使用してください。

銃口カバー


こちらも競技ルール上必要な装備です。銃口側が貫通しておらず、周囲から確認しやすい色や形のものがよいでしょう。この写真のものは100均のメガネケースで、口にワイヤーが入っており、落ちにくいようになっています。

BB弾


マルゼン・APSスーパーグランドマスター弾(0.29g)のほか0.28~0.3g程度のものがよく使用されています。

絶対必要ではないができたら用意したいもの

予備のマガジン2本


競技の最中に給弾するのはすごく大変なので、予備のマガジンを用意しておくことを強くおすすめします。純正オプションとして2本1セット700~1000円弱ほどで販売されています。

その他あると便利なもの


多弾マガジン(写真左)は給弾の手間が減って便利です。反面、弾数のカウントがしにくくなるという人もいます。お好みでどうぞ。写真のものは自作品です。

メガネに取り付ける目隠し(右・ブラインダーとも)は、両目を開けて狙うのが苦手な人、利き手と利き目が違うクロスドミナンスの人にちょうどよいアイテムです。ごく安価で市販されていますしクリップオン式のサングラスを改造してもよいでしょう。

APS競技はご覧の通り用意しなければならない持ち物が少なく、また射撃の内容やルールもシンプルで、誰にでも始めやすい射撃競技となっています。あなたもぜひ一度、当クラブまで起こしください。お待ちしています。