2023-08-27 「第119回IDPAクラブマッチ」開催レポート

Chakaです。大変暑い中、IDPAクラブマッチにご参加いただきありがとうございました。6ステージ無事に終了しました。今回も当日の様子をご紹介いたします。

今回も基本的な安全ルールとゲームの進行について簡単なセミナーからスタート。留学生の方が参加されましたので英語・日本語での説明となりました。

ルールや基礎技能の講習をやる初心者だけの「ゼロからはじめるIDPA」というイベントも時々開催しております。IDPAには興味があるんだけど、いきなりはちょっと……という人は今後の予定にご注目ください。

さて、前回onoyoさんがステージのお話をされたので私もそちらの話をしようかなと思います。ちょうどプライベートジェットが話題の時期でしたので、それに絡めたステージを書いてみました。

まずは下調べから。なにせプライベートジェットに乗ったことがないものでこういう写真を見て予習をします。

どうやら座席やカウンターなどはバリケードとして利用できそうな感じがしますし、奥には隠れられそうな仕切りもあります。狭いので人口密度が高かったり、通路を渡ったりするのもなんとなく危なそうです。

あとは「エアフォースワン」とか「エグゼクティブ・ディシジョン」とか飛行機の中で大変なことになる映画を色々見ておきます。こういうものはイメージが大事です。
AIR FORCE ONE [1997] – Official Trailer (HD) – YouTube

諸々考えあわせつつ、IDPA風に書いて出来上がり。離陸を待っていたら突然暴漢が乗り込んできて……という体ですね。せっかくなので全部膝をつく「ローカバー」にして一生懸命屈伸運動をしてもらうことにしました。タイトルは「悲しみのジェット・プレーン」の歌詞から。

足を組んでイスに座ってスタンバイ。

振り返って座席に隠れながら2発、2発、2発

通路を渡って……

カウンターに隠れながらもう2発。

世界的には14発~18発のステージが増えて長大化している今日この頃のIDPAですが、さらっと短いステージをパリっと撃つのも楽しいものです。なんというか、一瞬で色々なことが起こって急に忙しくなる感じが好きなんですよね。シャンパングラスを片手に持ってスタート、シートベルト着用からスタート、アタッシュケースから銃を取り出してスタート、などとするとめんどくささがぐっと上がってさらによいかもしれません。

なお当日はプライベートジェットに乗ったことがある人がおらず、みな「……電車?」と首をかしげておりました。以上です。またお会いしましょう!(Chaka)