2019年11月10日より、大阪市西区民センターの事業「スポーツ射撃教室」がスタートします。御堂筋シューティングクラブはこの事業に協力し、実際の指導や教室の運営を行います。基礎的な射撃技術を身につけ、エアソフトガンを使った競技の中でも「精密射撃競技」にあたる「APS競技」を一通り撃つことができるレベルを目指します。
「APS競技」ってどんな競技?
射撃競技にはたくさんの的を素早く撃つもの、動きながら撃つもの、色々な銃を使い分けるものなど本当に色々な種目があります。「APS競技」は「精密射撃」と呼ばれるジャンルの種目のひとつで、静止して、小さな的にゆっくりと撃っていきます。
気持ちを整え、スタンスと呼吸を正し、美しい射撃姿勢を作ることに集中することが高い得点に繋がります。
銃を支えるのに多少の筋力は必要になりますが、最初は台に置いて撃つなど少しずつ重さに慣れてもらえるように講習内容を工夫しています。視力があまりよくないので的が小さいのが心配……という人もいらっしゃいますが、道具である程度カバーできます。
「よく狙って、丁寧に引き金を引く」という射撃の一番基礎的な部分が学べ、他の種目にも繋げやすい競技です。ぜひ参加をご検討ください。
受講お申し込みは西区民センターまで電話・メールにてご連絡ください。お会いできるのを楽しみにしております!
教室ではどんな的を撃っていくの?
APS競技は「ブルズアイ」「プレート」「シルエット」の3種目を撃ち、その合計点を競います。この3種目をそれぞれ練習して、一周できるのを目指します。
まずは「ブルズアイ」から。5メートル先のB7サイズの紙の的を撃っています。片手で射撃するのがルールですが、最初は台に置いて撃ったり、両手で持ったりして徐々に慣れていってもらいます。
最小の円が11mm。太線の円が22mm。線にかかった弾痕は内側=良い点数でカウントします。10発・100点満点です。
ブルズアイに慣れてきたら「プレート」を撃ってもらおうと思っています。的は大きめになりますが、1発3秒の時間制限があります。これも最初は時間制限無しで撃ってもらうことになります。4点×15枚の60点満点です。
シルエットは6~10メートルに配置された30mm四方の金属的を撃っていきます。立ち姿勢で5発、伏せ姿勢で5発の合計10発・40点満点です。この種目のみ、両手での射撃が許可されています。
普段の練習会でも、初めて射撃をされる方には競技の流れや基礎的な技術の解説を行っています。練習会の進行の都合で少しバタバタする時もあるのですが、教室の開催日時とご自分の予定が合わない方は、こちらもご検討ください。
開催概要
■対象:
大阪市内または近郊居住者で18歳以上の方
■日程:
(全3回)
2019年11/10(日)・12/15(日)・2020年1/26(日)
■時間:
いずれかのコマをお選びください
①11:00~13:00
②13:30~15:30
■会場:
大阪市立西区民センター1Fホール
■費用:
6000円/3回(保険代込み)
※銃・ゴーグルレンタル料 別途500円/1回
■定員:
①②各コマ10名(先着順)
■持物:
運動しやすい服装
■締切:
11月9日(土)
■指導:
御堂筋シューティングクラブ
■お申し込み方法:
大阪市立西区民センターまでご連絡ください
大阪市西区北堀江 4-2-7
TEL 06-6531-1400
FAX 06-6531-1402
https://osaka-nishikumincenter.jp/