ゆっくり撃って、限りなく小さな的に弾着を集めていく精密射撃競技。オリンピックでは第1回から正式種目であり、世界中に競技者がいます。そんな精密射撃競技を免許不要のエアスポーツガンを使って行うAPS競技を、イチから学ぶ「スポーツ射撃教室」も今回が一区切りの3回目となりました。
今回のレイアウトはこんな感じに。いつも通り、一番左を教習ベイとし、右側では通常のAPS練習会を開催しました。
3回目ということで、構えも慣れてきました。最初にウォームアップとして銃を上げたまま保持する「据銃練習」を行いましたが、銃の揺れもかなり少なくなっていたように見えました。
クラブとしてもこうした試みは初めてのことでありスタート前は「1ヶ月に1度、3ヶ月の教室でどこまでできるのか?」という不安もありました。しかし、参加者の皆さんが射撃をしている様子、そして射撃の結果は経験ゼロから3ヶ月目、としては上々といってよいもののように感じました。
各地にあるエアソフトガンを用いたスポーツ射撃のサークルでも、少しずつこうした講習・セミナーを持つところが増えてきたように思います。技術の底上げだけでなく「ぼくも・わたしも射撃に参加できるだろうか?」と疑問を感じている人たちの背中を押すためにも、御堂筋シューティングクラブでは今後も体験や講習の機会を設けていきます。
そういうわけで、2020年4月26日に、御堂筋シューティングクラブ名物「スポーツ射撃体験会」を開催いたします(前回の様子はこちら)。「できるかなぁ」と思っていらっしゃる方はぜひご来場ください!